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建設鋼材の世界市場を舞台に
世界市場を舞台に
新たな商流を創造する

Person

02

Kamifukumoto Takuma

上福元 拓真

建設鋼材事業部

建材・冷鉄源貿易課

2015年入社 経済学部卒

Work

刻々と変化する世界のマーケット
時流を読むのがビジネスのカギ

メタルワンの数ある部門の中で、グローバルマーケットにおける建設鋼材のトレーディングを行っているのが、建材・冷鉄源貿易課だ。所属する上福元は現在、市況や顧客のニーズを日々収集し、様々なビジネスパートナーと手を取り合いながら、需要国と供給国を結びつける役目を担っている。

「建設鋼材は相場による価格変動が起きやすい商材であるため、価格が乱高下しがち。そのため、いかにして価値ある情報を掴み、それをメタルワンや、株主の三菱商事と双日が有している世界中の拠点や事業会社と連携して活かしていくかが問われます。ビジネスにつながる仮説を立案し、数少ないチャンスをものにするために、交渉し商談を成立させるという過程は、もちろん大変ですが、そこに醍醐味を感じています」

一方で競争は激化し、市場環境は年々厳しさを増している。そこで求められるのは「脈々と構築されてきた世界中のお客様との取引を軸に、次の商流を創造していくこと」だと上福元は語気を強める。

「私が担当しているフィリピンには一見小さなビジネスに見えても成長性が感じられるものが多々あります。そういったビジネスの種は現場でのみ手に入ります。だからこそ現場との距離感を大切にし、大小かかわらずニーズを発見し、新たなビジネスを仕掛けていきたいです」

環境の変化への対応だけでは不十分。これからは変化をリードし、チャンスに変えていく気概が必要になってくる・・・それが上福元の持論だ。

Episode

困難を乗り越えた先の成果
西アフリカ向け航路の開拓

西アフリカのお客様が、日本の鉄鋼メーカーの鋼材輸入を切望しているにもかかわらず、トレーディングが成立しない状況が続いていた。鉄鋼メーカーはオペレーションに支障をきたす配船遅延などのリスク排除のため、海運会社を日系のみと限定。しかしながら、西アフリカ向けの航路を得意とする日系船会社がなかったため、進捗が滞っていたのだ。その状況を打開するために白羽の矢を立てられたのが、当時、運輸保険部(現ロジスティクス総括部)で配船アレンジを行っていた上福元だった。

「いくつもあるプランを検討する中で、条件に合う船会社を見つけ、再度鉄鋼メーカーを説得するという結論に至りました」

早速上福元は、メタルワンの膨大な取引先情報を精査し、西アフリカエリアへの配船実績が豊富な中国系船会社にアポイントを取った。

「事情や条件を共有していく過程で、抱いていた懸念が一つずつ払拭されていきました。何より、相手からこのビジネスに前向きな反応を貰えたので、手応えを感じられました。『これならいける』と」

しかし、鉄鋼メーカーの配船担当者は経験豊富な大ベテラン。上福元が立案した積載プランと配船コントロール案の懸念材料に対し、鋭い指摘がなされた。当時入社3年目で、ある程度の経験を積んでいた上福元だったが、自分の不甲斐なさを改めて痛感する歯痒いやりとりが続いた。

「積載プラン、遅延対策、コスト要件、海賊対策など、上司や船会社と協議を重ねながらブラッシュアップを繰り返しました。今思えば自分が未熟だっただけなのですが、当時は辛かったですね」

鉄鋼メーカーに通い始めて3ヶ月。上福元はついに承認を得て、配船を実行する。初回配船当日、港から出航する中国系船会社の船を見送った時の喜びは今も忘れられない。

「百戦錬磨のプロで、交渉中、常に厳しい表情を見せていた鉄鋼メーカーの配船担当者と笑顔を交わした瞬間は、本当に嬉しかったですね。タフな交渉となりましたが、得られた経験は大きく、西アフリカ向け航路の開拓もできました」

大きな達成感は、困難の先にある・・・そう体感できた出来事だった。

Career

2015年

運輸保険部で大型ロット案件の配船業務を担当

最初の配属先である運輸保険部(現 ロジスティクス総括部)で、通関書類や貿易書類作成を担当する受渡業務を経て、運輸業務を担当。そこで南米向けレール輸送、北米向けラインパイプ輸送など、1船丸ごと配船するような大型ロット案件を担当。ここでの配船に関する実務業務が、現在のトレーディング営業に大いに活かされている。

2018年

トレーニーとしてベトナムに赴任

2018年4月~9月までベトナム・ハノイに海外トレーニー生として赴任。海外での単身生活も初めてなら営業の現場も初めて。さらに「鉄」の知識も未熟で、英語もおぼつかない状況だったが、足りない知識を必死にキャッチアップしながら食らいつく。その中で実際に鉄がいかに作られ、どう動くかなど、多くの現場で直に触れ、貴重な経験を積むことになった。

2019年

営業としてトレーディング業務に従事

2019年、初の営業配属として現在の部署に着任。フィリピン向けの三国材のビレット取引を担当。また、ミルスケール(※)、鉄筋、建設資材など多様な商材に触れ、建設業界向けの材料において、その工程を全て把握。自らのアドバンテージに磨きをかけ、既存の商流だけではない新たなビジネス創造にも挑んでいる。
(※)鋼材表面で錆びを防ぐ酸化皮膜

Q & A

会社の魅力

若手から現場を経験することができ、成長できることです。また、周囲には経験豊富で、ロールモデルとなる優秀な諸先輩方がたくさんいます。刺激を受け、早い段階で独り立ちができるのが魅力だと思います。

仕事の流儀

仕事で尊敬する方々が、共通して身に付けていたのが「速さ・丁寧さ・誠実さ」。以来、自分もそれをモットーとし、「こいつになら任せても大丈夫」「ぜひ上福元に頼みたい」と思われるような人材を目指しています。

Profile

Kamifukumoto Takuma

上福元 拓真

建設鋼材事業部 建材・冷鉄源貿易課

2015年入社

経済学部卒

学生時代は体育会の男子ラクロス部での活動に熱中する。現在は体型維持のためのダイエットに目覚め、週に1~2回、筋力トレーニングでジムに通う日々を送る。