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自動車産業の
今と未来を支える

Person

03

Suzuki Daisuke

鈴木 大輔

自動車・電機鋼材事業部

自動車鋼材第二課

2003年入社 政治経済学部卒

Work

ハード面・ソフト面の双方向から
事業投資先の強化を図る

自動車鋼材第二課は、中国、韓国、台湾など東アジア向けに自動車鋼材を供給している。その中で鈴木が主に担っているのは、中国でメタルワンが展開している薄板サービスセンター“MOSAC”を介したビジネスの拡大だ。現在、世界の鉄鋼需給は、自国で鉄を生産・使用する“地産地消”の傾向にある。その趨勢が顕著な中国におけるメタルワンの強みは、このMOSAC各社を通して、お客様のニーズに的確に応えられることだ。

「MOSACシリーズは中国各地に6社あり、長年積み上げた実績から中国のお客様の大きな信頼を得ています。私のミッションはMOSAC各社のさらなる機能拡充や収益基盤の強化を達成すること。現地の経営陣と共に経営課題に向き合いながら、ソフト面では社内規程や社員教育制度の整備など、ハード面では工場の移転や拡張による資産の最適化などを推進しています」

自分たちがつくり上げていくものはMOSACの継続的成長を支える重要なもの。その想いが、鈴木が仕事に向かう原動力だ。

「例えば、中国の自動車鋼材需要が大きく伸びた時、ハードが足りないとなれば大きな機会損失になる。そうした未来を的確に見据え、後世に喜ばれるような施策を考え実行したい。それが私の願いです」

中国の年間自動車生産台数は2500万台超。まさに世界の自動車産業の成長を支える仕事に、鈴木は今、強くやりがいを感じている。

Episode

「何があろうとも絶対に逃げない」
確固たる矜恃がもたらす格別の醍醐味

メキシコに駐在して数年。鈴木は窮地に立たされていた。鉄鋼メーカーによる現地生産化に伴い、年間40万トンもの原板を日本から輸入し、メキシコ国内の指定場所まで納入していたのだが、メキシコ南部で起きた大規模デモにより、港からの高速道路や鉄道が封鎖され物流網が寸断されたのだ。供給手段の代替ルートの確保が急務となったが、あらゆるトラブルに対応してきた実績のあるメタルワンであっても、こうした有事は例外であった。

「いつ鉄は届くんだ!この事態にお前は一体何ができるんだ!」と、現地のお客様からの矢継早の問い合わせに対応できず、まさに火だるま状態。時には罵倒されることもあった。

「語学研修でスペイン語を一生懸命学んだことで、罵りの言葉まで分かってしまうのは逆に辛かったですね」

こうした悲惨な状況だったが、鈴木はポジティブに現状と向き合った。

「まず、腹を括りました。自分たちにできることを一つずつやるだけだと。そして、現状把握。そこから、事態収拾のための応援人員を東京本社に要請し、荷揚げする新たな港の確保と陸送手段の構築に着手しました」

港の保管場所の整備、作業スタッフの採用、現地港湾局と保税期間等の条件交渉、港と顧客を繋ぐ輸送手段(トラック・鉄道)の確保と価格交渉・・・こうした輸送段取りの構築に次々と取り組むかたわらで、トラックの盗難や事故などのトラブルも発生した。このような事象はこれまで前例がなく、時間の経過だけでは決して解決できない、自ら試行錯誤を繰り返し、答えを見つけなければならないものばかりであった。こうした困難に立ち向かう原動力となったのは、鈴木が自分に課している“何事からも逃げない”という自分ルール。そして、その先に待っている格別の達成感を、知っているからだ。

「途方もないタフな経験となりましたが事態は無事に収束し、結果として海外で安全かつ効率的なサプライチェーンを新たに構築するという、素晴らしい経験ができました」

何が起きるか分からない開発途上国での安定した物流プロセスを構築した鈴木の実績は、今後のモデルケースになる大きな成果だ。何より、当初は鈴木に声を荒げた顧客が、日本に帰任する鈴木との別れを惜しんでくれた。これらの事実が、彼の言う「逃げない」の先にある達成感に他ならない。

Career

2005年

インド向け輸出担当を経て、名古屋へ転勤

海外営業に携わりたいという希望が叶い、自動車鋼材部/鋼板貿易第二課に配属され、インド向け輸出を担当。見積りから対応していた案件の受注に成功する。その後、日本有数の自動車産業集積地の名古屋へ異動。そこで培った国内営業・物流の基礎実務、自動車鋼板の基礎知識、人脈が現在の自分の礎になっている。

2012年

メキシコへ語学研修しその後駐在

会社の語学研修制度を使いスペイン語習得のため、メキシコへ。帰国後、本社自動車鋼材部で同国向け輸出を4年間担当。その後、メキシコ駐在となる。赴任先はメキシコ中部に位置する鋼板加工センター。当時は日系企業によるメキシコへの進出ラッシュの時期であり、現地調査に訪れる取引先と共にメキシコ全土を行脚し、進出支援を行った。

2016年

メキシコで大型プロジェクトを担当

高炉メーカーによる現地生産化に伴い、年間40万トンもの原板を日本から輸入し、指定場所まで輸送し納入するビジネスに従事。そんな中、デモが発生し、長期に渡り供給網が寸断。これを機に、代替ターミナルや輸送トラックの確保をはじめとする体制づくりに奔走。結果的に安全、効率的なサプライチェーンの構築に成功。営業だけでなく、様々な貴重な経験をすることができた。

Q & A

会社の魅力

どんな部署に所属していても、その業界でトップ、あるいはトップを狙える立ち位置で仕事に臨めることが魅力だと感じます。トップを意識して競い合う環境は、難しさを感じる反面、成長の機会が得やすいと感じます。

仕事の流儀

人間は論理だけではなく感情で動くもの。熱い想いを持ち、その情熱を人に伝えるために、どんなハードワークにも耐え、どんな困難からも逃げない。そして愚直にお客さまに向き合っていく・・・それが私の流儀です。

Profile

Suzuki Daisuke

鈴木 大輔

自動車・電機鋼材事業部 自動車鋼材第二課

2003年入社

政治経済学部卒

学生時代から続けているサッカーを現在も継続。また、子供が参加するサッカースクールにて、アシスタントコーチを務めている。自宅周辺の散策、朝や昼の長湯が最近の休日の楽しみ方。